玄米を発芽させた後に乾燥はしていません。
玄米は発芽させることが大切です。
今日、お客様からご質問がありました。
「玄米を発芽させた後に乾燥はしていませんか?」との質問です。
私どもはしていませんが、その前に大切なことをお伝えします。
玄米は発芽しないと ダメです!!
玄米には非常に良い成分がたくさん入っています。
食物繊維
ミネラル
ビタミンE
ビタミンB群
葉酸
βカロテン
などたくさんの栄養分があります。
でも・・・・・
フィチン酸やアブシジン酸もあります。
このフィチン酸やアブシジン酸の問題成分を解決しなければなりません。
そのためには発芽させることが重要になります。
玄米が 発芽すると・・・・
一番やっかいなのは、アブシジン酸(発芽抑制因子)です。
食物も常に子孫を残そうと、芽を出そうと活動します。
その活動のエネルギー中に食物ホルモンがあります。
このエネルギーが、発芽しないで私たちが食べると 活性酸素を体内で発生させます。
この活性酸素は、ミトコンドリアといわれる器官を傷つけます。
ミトコンドリアは私たちのエネルギーを作る器官で、えねるぎーが減り
低体温症になります。
そうするとガンや諸疾患を引き起こす原因になります。
このアブシンジン酸(ABA)を不活性化するには、水に浸水して発芽させる必要があります。
なぜ?発芽した玄米を再度乾燥させるとダメなのか!
先ほどお話ししましたように浸水して発芽させて発芽抑制因子を不活性化しました。
このことは、発芽抑制因子を不活性化しただけで無くしたわけではありません。
再度、発芽させた玄米を乾燥すれば「発芽抑制因子」が活性化します。
アブシジン酸が活性化するということは、先ほどのガンや諸疾患になる可能性が
あるということになります。
玄米の良さを引き出すには、発芽させてすぐに炊き上げることが重要です。
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